【お城データ】 | ||
形状: | 平城 | |
所在地: | 東京都千代田区 | |
交通: | JR東京駅 徒歩10分 地下鉄二重橋前、大手町、竹橋 | |
築城年: | 慶長十一年(1606) | |
築城者: | 徳川家康 | |
城主: | 徳川将軍家 | |
遺構: | 富士見櫓(現存) 伏見櫓(現存) 巽櫓(現存) 富士見多門(現存) 大手門(復元)1967 桔梗門(現存) 田安門(復元) 半蔵門(現存) 和田蔵門から高麗門を移築 西の丸大手門(現存) 外桜田門(現存) 北桔橋門(復元) 平川門 坂下門、同心番所(現存) 百人番所(現存) | |
【写真GALLERY】 | ||
(周辺観光) 東京の寺社 二の丸庭園 江戸の寺社 徳川家霊廟 |
見どころ | 【日本100名城】 現在では江戸城=「皇居東御苑」といった感じですが、本丸と二の丸、三の丸の一部が開放されています。入口は三ヶ所(大手門、北桔橋門、平川門) ここで「入場票」を頂き入城となる、出口も同じ三ヶ所で
入場時に頂いた「入場票」をもどして退城する。 よく整備され主要な石垣は殆ど江戸時代のまま残っているので、松の廊下や大奥等、実歴史と実際の場所を対応付けたりして感慨に耽ることが出来る。 ただし伏見櫓、富士見櫓、多門櫓を普段はいい位置で見ることができないため次の2つの方法で入城することもできます。 【参賀/天皇誕生日に】 1月2日と12月23日の年2回、入城可能です。 午後からは宮内庁前での記帳のみとなりますので注意が必要です。 【乾通り一般公開】 2014年天皇陛下の傘寿を記念して乾通りが春と秋一般公開されました 【宮内庁への参観申込により】 抽選ではありますが桂離宮や修学院離宮もこの方法で申し込しこみます。最近は希望者が多く抽選に当たるのが難しそうです 「参観案内」 【三の丸尚蔵館】 皇室収蔵の美術・工芸品が期間を限定し代わる代わる展示されています。伊藤若冲の「動植綵絵」を鑑賞する機会に恵まれることが過去ありました。 いつでも開館しているわけではないので「宮内庁ホーム」にて確認願います 【二の丸庭園】 将軍の別邸やお世継ぎの御殿と共に小堀遠州作の庭園がありました。 整備され1968年より回遊式庭園として一般公開されています。 【宮内庁雅楽演奏会】 年何回か雅楽演奏会が本丸天守台横の楽部ホールにて開催される。宮内庁への往復はがきでの申込となります。経験してみたい人はどうぞ 詳細は「宮内庁ホーム」 【内堀一周】 半日程度かかると思うが内堀を一周廻って見るのもおもしろい。現在は有名な市民ランナーコースとなっている。 半蔵門から桜田門にかけての堀は格別、見ることが出来る櫓と門は以下の順となります。 皇居前(二重橋)⇒坂下門⇒富士見櫓⇒桔梗門⇒巽櫓⇒大手門⇒平川門⇒北桔橋高麗門 ⇒千鳥ヶ淵⇒半蔵門⇒桜田堀⇒外桜田門 【外堀一周】 何日間か掛けて廻ることになるのだろうが外堀一周も一興である。 |
所見 | もう何度も入城しているが、そのたびにいろいろと新発見と感動があります。最初は天守台の大きさに驚き,
次にここに大奥があったのか、ここで刃傷事件が起こったのかといった具合に歴史と重ねあわせ感動する。
兎に角、東京にいらした折は是非とも訪問して下さい
東日本大震災後の訪問にて、大手門の被害状況 |
アクセス | 【鉄道で】 東京の中心にある大城郭なのでいたるところからアクセス可能、JR東京駅を丸の内口から出て大手門を目指して歩いていくか(10分程度)地下鉄大手町、二重橋前、竹橋あたりから歩いて行くこととなります 【車で】 平日は内堀周辺のビルの地下駐車場を使用できますが駐車料金が高いしいたるところで渋滞します。 また土日は閉まっているところが多いことから、北の丸公園にある駐車場がリーズナブルでいいと思います。 北桔橋門のすぐ前で、首都高の入口近くとベストです。 ただし武道館にイベントがあると混みます。 |
外桜田門 | 外桜田門(高麗門)前より西の丸土塁を見る | 外桜田門(櫓門) |
二重橋 | 伏見櫓 現存 | 新宮殿 |
富士見多門櫓 | 富士見多門櫓 現存する唯一の多門櫓 | 西桔橋門跡 ここを入るとすぐ天守(残念ながら入場不可) |
富士見櫓 現存 | 富士見櫓 江戸城は3つの櫓が現存 | 坂下門 枡形を単独の櫓門に造り直した |
桔梗門 現存 | 富士見櫓、桔梗門、巽櫓 | 大手門 復元 |
大手門 | 同心番所 | 百人番所 |
中の門と大番所 | 天守台 | 天守台 |
北桔橋高麗門 | 北桔橋門より竹橋方面を望む | 平川門 |
平川門 逆高麗門江戸城内の罪人はここから城外へ | 清水門 | 田安櫓門 |
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