【お城データ】 | ||
形状: | 山城 | |
所在地: | 岐阜県岐阜市 | |
交通: | JR岐阜駅 バス15分 | |
築城年: | 永禄年間 | |
築城者: | 二階堂行政 織田信長 | |
城主: | 二階堂氏-斉藤氏-池田氏-織田氏 | |
遺構: | 天守閣(模擬) 1956 石垣 | |
【写真GALLERY】 | ||
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見どころ | 【日本100名城】 天守閣は2代目(1956年完成)で模擬天守です、初代は1910年(明治43年)5月15日に落成し木造・トタン葺き3重3階建、高さ15.15mで、模擬天守(城ブーム)の
さきがけとなりました。 模擬天守といえどもこれだけ長い年月金華山の山頂に聳え建つっているとこれはこれで
歴史的建造物にみえてくる。 天守最上階(展望台)からの長良川や近隣の山々のパノラマ風景は実に見事です 近年は麓の信長時代の発掘遺構に歴史的興味が移ってきています。 ・1201年(建仁元年) 二階堂行政が稲葉山に砦を築く ・1533年(天文2年) 斉藤道三が城主となる ・1541年(天文10年) 斉藤道三が土岐頼芸を追放 ・1554年(天文23年) 道三が家督を義龍に譲る ・1567年(永禄10年) 織田信長により落城、その後信長の拠点「岐阜」と改名 ・1582年(天正10年) 本能寺の変 ・1600年(慶長5年) 関ヶ原の戦いの前哨戦にて落城(城主:織田信秀) ・1601年(慶長6年) 徳川家康により廃城 |
所見 | 近年、金華山麓(ロープウェー横)の信長屋敷遺跡が発掘整備されつつあり石垣が復元されている
近代の城の石垣と比べると貧弱なものではあるが石垣の構築技術を知るには興味深い遺構である
また内堀というより小川といったほうが当たっている程度の掘割があり初期の城郭庭園を形造っていたものと 思う。 |
アクセス |
【鉄道で】 JR岐阜駅または名鉄岐阜駅よりバスその後ロープウェーにて金華山山頂を目指すこととなる。 もちろん徒歩でも上れるが、体力、時間を考えるとロープウェーがBeter、また1度徒歩で馬の背ルートを上ったが見るべき遺構は なにも無かった。 【車で】 金華山の麓「岐阜城公園」に2か所の有料駐車場があります |
金華山山頂の天守 | 山麓部の信長居館地区をロープウェイより見る | 山頂で最初に見ることができる冠木門 |
上格子門跡 | 二の丸に着きやっと天守が見えてきた | 隅櫓 これも模擬(岐阜城資料館) |
昭和31年に建てられた模擬天守 | 天守入口 | 天守より長良川下流を見る |
長良川上流方面 | 隅櫓を見る | 天守を仰ぎ見る これ以上は引けない |
ロープウェイから三重塔 | 山麓の信長居館跡 水路の跡 | 宣教師ルイス・フロイスもここを歩いたことだろう |
発掘された石垣 | ロープウェイ駅脇の信長居館跡 | 若き日の信長像 隣に板垣退助像があります |
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