【お城データ】 | ||
形状: | 平山城 | |
所在地: | 愛知県浜松市 | |
交通: | JR浜松駅 徒歩20分 | |
築城年: | 元亀元年 (1570) | |
築城者: | 徳川家康 | |
城主: | 堀尾氏−松平氏−水野氏−高力氏 松平氏−太田氏−青山氏−本庄氏 松平氏−本庄氏−井上氏−水野氏 井上氏 | |
遺構: | 天守閣(模擬) 石垣 | |
【写真GALLERY】 | ||
|
見どころ | 浜松城は岡崎城同様若き家康を語る上で欠かせない城です。 家康時代の石垣ではありませんが野面積の石垣もなかなか興味深く
模擬天守が復興されていましたが、近年天守門が木造にて再現されました。
【三方ヶ原古戦場跡】 若き家康が信玄と戦うためこの城から三方ヶ原へと出陣していきましたが、三方ヶ原方面は 結構広い台地(高台に広がる平地)となっています。 「三方ヶ原を通過してその台地が終わる祝田の坂を武田軍が降りる時を見計らい徳川軍が坂の上より攻め懸ける」 こんな戦略を家康は立てましたが、信玄は坂を降らずにUターンして三方ヶ原で徳川軍を待った。 誘いこみの作戦にはまった形となった徳川軍、正面からの対峙であれば 信玄に勝てるはずはありません。 現在は三方ヶ原墓園の入口駐車場に石碑が立つのみですが、有名な合戦なので歴史に浸るだけでもいいかもしれません。 |
所見 | 最近本丸を中心とした再整備の話が持ち上がっている。確かに模擬天守であったとしても見るべき
構造物があることは嬉しい。 天守台の形状と天守の形状にあまりにも違いがあるが
昭和の城ブームに沢山の模擬天守が建てられ(現在では許可が出ないと思うが)犬山城、大垣城型の
構築が多く、この城も犬山型の変形として設計されたものと思う。 越前大野城に似ている気がする。
何年か後にどのようになっていくのか楽しみな城である。 |
アクセス | 【鉄道で】 JR浜松駅から歩ける距離ですが天守閣がそれ程高くないため 目標になりません、しっかり地図等で目標を確認してください 【車で】 掛川や駿府と一緒に車で周ってみるのも良いと思います。無料駐車場も完備されています。 |
天守門跡より模擬天守を望む | 自然石を積み上げた野面積の石垣 | 天守曲輪より天守 |
Copyright (C) All Rights Reserved. |