彦根城

【お城データ】
形状:平山城
所在地:滋賀県彦根市
交通:JR彦根駅 徒歩15分
築城年:慶長八年 (1603)
築城者:井伊直継
城主:井伊氏
遺構:天守閣(現存:国宝)
天秤櫓(現存)
太鼓門櫓(現存)
西の丸三重櫓(現存)
佐和口多門櫓(現存)
表御殿(復元) 1986

【写真GALLERY】
       
 玄宮園

見どころ 【日本100名城】 彦根城は縄張りが古図面のまま良く原型をとどめています。関ケ原の合戦後から明治維新まで一貫して井伊氏が治めました。
因みに江戸での井伊家の菩提寺は世田谷区にある豪徳寺で直弼の墓もありますがすが、真東に直線距離で750メートルのところにある松陰神社に吉田松陰のお墓があります。
【表御殿】
木造と鉄骨で半々に復元されています。 鉄骨部は彦根藩の宝物、遺品を展示する博物館、また能楽堂も組み込まれています。  木造部分は彦根城御殿と庭園の一部分を復元しています。 国宝の「彦根屏風」も期間を限定してではありますがここで公開されています。 
【玄宮園】
楽々園(けやき御殿)を併設した城内にある彦根藩の庭園。 延宝5年(1677年)に4代藩主井伊直興により造営されました。 ここからの天守閣は最高のビューポイント
【埋もれ木舎】
直弼が若き日を過ごした舎 「世の中をよそに見つつも埋もれ木の埋もれておらむ心なき身は」と自身の和歌より名付けました。
【像】
彦根駅前に井伊直政、佐和口から玄宮園入口へ向かう途中に直弼の銅像を見ることが出来ます

所見 品格のある城だと思う、城が戦いのためと知りながら城を歩いていると空間のすばらしさをそこに幾度と無く感じる。 まずは佐和山口の堀と多聞櫓、雪が止んで松に残る雪景色がすばらしい。 次に天秤櫓や二の丸表橋と大手橋間の鉢巻石垣と土塁 も格別だ。 その中にあって古写真で見ることができた黒門の造形は少々いただけない。

アクセス 【鉄道で】
彦根駅より駅前の井伊直政の像の前を通り、真直ぐ城に向かっていくと10分程度で佐和口多門櫓前の堀に出る。
【車で】

城の近くに何か所か有料駐車場があります。
  大手前駐車場(25台)、二の丸駐車場(60台),桜場駐車場(110台)




佐和口多門櫓(左側) 現存佐和口多門櫓(右側) 復元復元された表御殿
二の丸表橋二の丸大手橋天秤櫓と渡橋
天秤櫓  現存太鼓門櫓 現存国宝の天守
大津城天守を移築したと言われている
佐和山城跡を望む
西の丸三重櫓を西の丸内より 現存西の丸三重櫓 楽々園(けやき御殿)
玄宮園と天守玄宮園から天守UP





























         玄宮園

    


Copyright (C) All Rights Reserved.