【お城データ】 | ||
形状: | 平山城 | |
所在地: | 黒石市大字内町31-5 | |
交通: | 弘南鉄道弘南線黒石駅 徒歩約12分 | |
築城年: | 明暦2年(1656) | |
築城者: | 津軽信英 | |
城主: | 津軽氏 | |
遺構: | 土塁、空堀 | |
【写真GALLERY】 | ||
(周辺観光) 黒石神社 金平成園 鳴海氏庭園 |
歴史と 見どころ |
黒石津軽家(5千石)の陣屋跡です。文化6年(1809) 8代当主親足の時に加増され1万石を領し大名となり、黒石藩となりました。 11代承叙の時に明治維新を迎え、明治4年(1871)に廃城となっています。馬場跡が黒石公園(後に御幸公園)となっています。 |
所見 | 陣屋跡は一時期小学校があったためか校庭を思い起こすような平地です。奥に堀切がありその向こうが蝦夷館(御幸公園)と呼ばれており、この陣屋で一番の要害地となっています。有事の場合の曲輪ですね。 昔の風情を残す中町こみせ通りを歩きました。酒造店が二軒あり鳴海酒造店には「大石武学流」の中庭が有り予約なしで見学可能です。もう一か所黒石で一番の見どころは金平成園です。
こちらも「大石武学流」の庭園と旧加藤家住宅(お屋敷)を見学できます。また近くの黒石神社に陣屋の大手門近くにあった廟門が移築され江戸時代の建物としては唯一現存しています。 |
アクセス | 【鉄道で】 弘前駅から弘南鉄道弘南線で終点の黒石駅へ(34分)ここから徒歩12分程です。 【車で】 陣屋跡(御幸公園)の入口に駐車場(無料)があります。ここに止めて黒石観光へ。 |
陣屋と蝦夷館との間の堀切 | 同じく堀切 | 堀切に架かる橋、右手が蝦夷館跡 |
蝦夷館内部 | 同じく蝦夷館 | 同じく蝦夷館 |