上田城




【お城データ】
形状:平山城
所在地:長野県上田市
交通:JR長野新幹線上田駅 徒歩15分
築城年:天正十一年 1583
築城者:真田昌幸
城主:真田氏-仙石氏-松平氏
遺構:北櫓(現存)
西櫓(現存)
南櫓(現存)
本丸東虎口櫓門(復元) 1994

【写真GALLERY】
    (周辺観光) 長野県の寺社

見どころ 【日本100名城】 上田城には櫓が3基、復元門が1つある。 南櫓、東虎口櫓門、北櫓と見ることが出来る光景は写真より小振りに見える。  明治期、南と北の両櫓は繋ぎ合わされ1つの建物として立替え廓として使用されたが幸い焼失は免れた。  その後(昭和24年)、再度元の場所に戻しているので、厳密には現存に近い復元といったところである。
上田城で是非とも見ておきたいのは尼ヶ淵の断崖跡からの南櫓と西櫓の景観。 西櫓の裏手から降りていくことになりますが、かつては堀の一部を 形成し上田城を堅城ならしめた尼ヶ淵からの景観は他城では見られないこの城の大きな特徴です。
上田には信濃国分寺がありまた塩田北条氏が塩田城を中心に栄え、信州の鎌倉と呼ばれるぐらい興味をそそる史跡が多く 断然車で廻るべき、1日で龍岡城、田口城、新海三社神社、大法寺、安楽寺、塩田城、前山寺、信濃国分寺、 八幡原、善光寺と巡ることができました。 建造物としての城に興味がある人はぜひとも上田地方の塔もご覧なるといいのでは

【真田信繁像】
上田駅前に騎馬像が有ります
【城主屋敷跡】
現在は上田高校の正門となっていますが、門と堀の一部が残ります

所見 3つの櫓をいろいろな方向から撮影し結構な時間、滞在してしまった。 東虎口(南、北櫓と櫓門)を正面から撮るには 午前中が良く、尼ヶ淵跡から西、南櫓を撮影するには昼以降がいい。 現在とは城の形状は違っているが徳川軍を二度に渡り 防いだ城と思うと他城とは違う趣を感じる。
アクセス 【鉄道で】
駅から徒歩で15分ほどですが駅前信繁像→城主屋敷跡→城と歩いてはいかがですか。 その後は別府温泉、小諸、松代と行く場所はいろいろ有りますが 列車本数が少ないので時刻表確認が必要です
【車で】
上田は見所が多いので車で行くことをお勧めします。 無料駐車場は二の丸市民会館前と、尼ヶ淵跡に2箇所あります。
上田周辺の史跡、寺院はどこも無料で駐車可能です



南櫓
(上田城城内MAPより)  ■ 印をクリックするとその場所から撮影した画像が見られます。


二の丸 人見櫓台東虎口櫓門前土橋より本丸堀を見る東虎口櫓門(平成6年復元)と北櫓(現存)
南櫓 (現存:南、北櫓とも市街に払い下げられたものを昭和24年に再移築)南櫓北櫓を本丸内より
尼ヶ淵跡より西櫓を見る尼ヶ淵の断崖跡尼ヶ淵跡より南櫓を見る
尼ヶ淵跡より南櫓を見る西櫓 (現存:この櫓のみ移築歴なし)西櫓を本丸内より
西虎口櫓門跡本丸堀西側の土塁東虎口櫓門の巨石 (表玄関となる城門に権威の象徴としてよく見かける)
上田城主屋敷跡が近くに在る屋敷門、現在は上田高校正門





    


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