富士山 (西伊豆より)






大瀬崎 井田 出逢いの岬(戸田) 御浜岬

  大瀬崎   

 西伊豆からの富士山を見たくなった。
東名沼津ICより降りて県道83号線、国道414号線で沼津市を経由して県道17号線で伊豆半島沿いに車を走らせる。 ICより1時間程で最初の目的地、大瀬崎です。岬に入る手前、17号線沿いに7台程度駐車可能な展望PAがあります。(売店、トイレなし)

17号より大瀬崎岬へと下ると駐車場(有料)、無料駐車場はないようですね。ここから岬入口までは結構な距離あります。スキューバダイビングのメッカとして有名で装備が整然と並べられています。

岬部分に入るとビャクシンの巨木に驚き、向こうに大瀬神社が見えてきます。参拝を済ませ、これ以上奥に行く場合は、有料(100円)となりますが、神池、御神木、ビャクシンの群生林、灯台、岬最先端などを見ることができます。 瀬崎半島には約130本のビャクシンが群生しており昭和7年に「大瀬崎のビャクシン樹林」として国の天然記念物に指定されました。大瀬神社の御神木もビャクシンの木で幹のねじれ具合に特徴がありますね。

     大瀬神社



県道17号線にある展望PAから砂よりも荒い小石といった感じの砂浜さすがにスキューバダイビングのメッカ
大瀬崎神社が鎮座します駿河湾側海岸は結構な大きさの石が堆積しています神池 海から20mもないのに淡水池、コイが泳ぎます
最先端あたり国の天然記念物「ビャクシンの樹林」この奥が岬の最先端、御神木を見ることができます
伊豆大瀬埼灯台 1957年11月点灯大瀬神社の御神木  



■県道17号線沿いの展望PAより



    
  煌めきの丘 (井田)

 大瀬崎から戸田方面へとさらに進むと「煌めきの丘」と名付けられた井田の展望PAに到着します。

この地域には、横穴式石室のある29基の円墳があるそうで、古墳時代後期(1300〜1400年前)のものと推定されています。
「煌めきの丘」からは池を望むことができるがこれが淡水の明神池。

     



この下一帯が井田松江古墳群  明神池    



■県道17号線沿いの井田展望PA(「煌めきの丘」)より


■井田へと下って行く坂道の途中にて



    
  出逢い岬 (戸田)

 井田と戸田の間にあるのが出逢い岬と名付けられたPAで、やはり県道17号線沿いにあります。ここは比較的大きめの駐車スペースを確保していますがトイレのみで売店等はありません。

富士山と駿河湾、対岸の静岡県が良く見えます。またこの場所が御浜岬の突端からの対岸部分となるため、御浜岬も良く見えます。


     



  対岸には御浜岬  同じく御浜岬



■出逢い岬 PAより



  御浜岬 (戸田港)

 戸田(へだ)港は御浜岬を天然の防波堤としている漁業基地。日本最深海の駿河湾に隣接しているため漁港を中心に深海魚やタカハシガニを提供する店が何件かあります。

岬へと下る入口の反対側に健康の森へと上って行く石段があります。何か所か展望台がありますが第二展望台がもっとも眺めがよいてす。

その後に岬へと降りて行きましょう。岬の駿河湾沿いが駐車場となっていますので結構な台数駐車できますし無料です。 空いている状態ならずっと奥の灯台前まで進んで駐車するとトイレもあって便利です。
灯台前の駿河湾は2500mの深海でここでしか獲れない生物も多いとのこと、海岸は砂礫となっています。
反対側の戸田港側は対照的になだらかな砂浜、水もきれいで波も静かな人気の海水浴スポットです。浜辺を岬先端方向に歩いて行くと諸口神社の朱色の鳥居が見えてきます。

     諸口神社



健康の森第二展望台への途中です岬には松が生い茂っています御浜岬灯台 手前に駐車場があります
駿河湾側は大瀬崎同様、石が堆積しています反対側(湾内)は砂浜夏は海水浴客でにぎわいます  
諸口神社が鎮座しております岬先端部分から見た富士戸田港 遠方が金冠山、戸田峠を越え修善寺に行ける



■健康の森 第二展望台より


■御浜岬灯台 駿河湾を挟んで対岸が三島、そして富士山


■諸口神社鳥居 湾内が戸田港
  
  
富士山(山梨)/富士山(神奈川)/富士山(静岡)

    


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