京都御所






【データ】
所在地:京都市上京区京都御苑内
アクセス:京都市営地下鉄丸太町駅 
 駐車場あり  事前予約が必要(宮内庁への申込み/許可により見学)
歴史:794年 平安京遷都(当時の場所はここではない)
⇒元弘元年(1331) 光厳天皇がここで即位されて以来、御所とされる 
⇒明徳3年(1392) 南北朝合一によって名実ともに皇居に定まり、明治に至るまでの約500数十年の間天皇の住まいとなる
⇒明治2年(1869) 東京遷都
メモ:現在の京都御所は東西約250メートル、南北約450メートルの築地塀と清流の溝に囲まれた広い域内を有しており、さらにその周りを東西約700メートル、南北約1,300メートルの京都御苑が囲んでいます。 現在の建物は江戸末期1855年(安政2)に再建されたものです。 794年 桓武天皇により平安京遷都がなされたわけですが、当時の内裏は現在の地より西に2Km行った所に位置していました。
現在の御所は,元弘元年(1331)光厳天皇がここで即位されて以来、御所とされたものです。 京都が日本の都であったのが794年から1869年の1075年、この地に御所があったのが500数十年と思うと長大な日本歴の流れを感じます。 しかしながら幕末になるまでこの地が歴史の中心となることはありませんでした。

ホーム: 京都御所  内部リンク:京都御所庭園      





(京都御所案内書MAPより)  ■ 印をクリックするとその場所から撮影した画像が見られます。

建礼門前大通り  京都三大祭りのうち5月の葵祭、10月の時代祭の行列が建礼門前から出発し、この通りを通って市中に出て行きます
【建礼門】  
【建礼門】   御所南端正面の御門


【蛤御門】  公家町と市中の境となる九つの御門の一つ、禁門の変があったのは1864年、長州藩と会津藩・薩摩藩連合軍が激しい戦いを繰り広げました


 このあたりも激戦地
蛤御門から京都御所独特の5本の横筋が入った築地壁沿いに見学コース入口の清所門へと向かいます
【宜秋門】(ぎしゅうもん)  公家門、唐門ともいわれ摂家、親家、門跡、公家が用いた ここを入ると後から見学する車寄せに出る



【清所門】  見学時は、ここから御所内に入ります。


  
 参観者休所 ここで時間になるまで待ちます。
 中では記念品を販売しています。
【宜秋門】  御所内より

【御車寄】  公家たちはここから毎日10:00に参殿し15:00に退出した



【諸大夫の間】  正式参殿の場合は、ここで控えた 控えの間は三室あり身分により別々になっていた




【承明門と廻廊】

【新御車寄】  自動車が利用できるよう新築し、天皇陛下専用の玄関





【承明門】(じょうめいもん)  建礼門と紫宸殿の中間に有る門 門より紫宸殿を見る

承明門全景

承明門と廻廊

【春興殿】  大正天皇即位式の折に建てられた






[日華門]


[清涼殿]

【小御所】

 ここを潜ると清涼殿

紫宸殿裏側



清涼殿内部

 御溝水  清涼殿の周りは溝が切ってあり清水が流れる



【御池庭】  御所内の回遊式庭園、小御所と御学問所の前庭となっており、全面は洲浜となっている  庭園詳細はここ⇒

【御学問所】

 御学問所と正面奥が御常御殿

【御常御殿】  ここを出て見学コースは終了 1時間強となりました



【朔平門】(さくへいもん)   御所内最北端の御門

【朔平門】


 

 
【今出川御門】  道を挟んで同志社大学、その奥には相国寺




    

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