三内丸山遺跡






【データ】
所在地:青森市三内丸山305
アクセス:JR東日本東北新幹線新青森駅 タクシー10分
 開館時間:9:00〜16:00or17:00(休館:年末年始)  入館料:無料  駐車場あり(無料)
歴史:江戸時代 遺跡の存在が知られており記録も残されている
⇒昭和28年から 慶応義塾大学などによる学術的発掘調査開始
⇒昭和42年、昭和51年、昭和62年 青森市教育委員会による調査実施
⇒平成4年 巨大な集落跡が姿をあらわす。また膨大な量の土器、石器、土偶などが出土
⇒平成6年7月 縄文時代中期の大型掘立柱建物跡を発見、遺跡保存を求める声上る
⇒平成6年8月 遺跡の永久保存を決定
⇒平成9年3月  国史跡に指定
⇒平成12年11月 特別史跡に指定 
メモ:土地が広いため復元遺跡群がこじんまりしているように見えますが、実は埋め戻されていて竪穴式住居だけでも550棟も発掘したと聞くと驚きます。吉野ヶ里遺跡と比較されますが、こちらは居住空間であり、吉野ヶ里は要塞(城のはしり)と言ったところでしょうか

まほろばパーク入口のロータリー左手にはタクシーが3台客待ちしていました、循環バスは1時間に1本程度なので、列車の時間となかなか合わず、客待ちのタクシーがいるのかも分からなかったため、レンタカーとしましたが、タクシー移動でもいいのではと思います。もっとも土曜日でしたので 平日タクシーが客待ちしているかは不明です。 周辺に食事出来る場所があるのか不明なので、施設内のレストランで食事しました。 そば、うどん程度のメニュー構成です。

ホーム:三内丸山遺跡    内部リンク:新青森から弘前へ

     




 ■遺跡エントランス

新青森駅から車で10分(レンタカーを借りました) この写真の裏手が第一駐車場(無料)となっています。
この施設は遺跡群、シアター、ミュージアムとすべて無料です。
施設入口です三内まほろばパーク「縄文時遊館」を中庭より「時遊トンネル」ここを抜けると遺跡群


 ■遺跡群  

トンネル通路を出ると野原、左に曲がり200メートル程歩くと、遺跡復元群が見えてきます

  
遺跡群が見えてきました白く輝く屋根の下に南盛土が保護されています大型竪穴住居跡  出入り口は3か所設けられています
大型竪穴住居内部  木の保護のためか、内部は燻り臭い復元された大型掘立柱建物跡    
大型掘立柱建物高さは14.7mあります大型掘立柱建物跡穴(柱)の直径は2mです これを基に復元されています
掘立柱建物跡高床式の建物ですこのあたりでかなりの数見つかったそうです現在は埋め戻されています
竪穴住居跡  550棟も発掘されたそうです現在は15棟のみ復元されています
    
  高床式の建物の入口南盛土  








 ■さんまるミュージアム 

遺跡の発掘調査を毎年行っているため新たな遺跡や発見がこれからも出てくる発展中の遺跡です。 三内丸山遺跡の入口でもある「縄文時遊館」は 縄文シアター、「さんまるミュージアム」、体験工房、レストラン、おみやげコーナから構成されています。

出土品は重要文化財500点、総数1,700点に及びます。


  
        
    
        
        




    


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