盛美園






【データ】
所在地:青森県平川市猿賀字石林1-1
アクセス:弘南鉄道弘南線津軽尾上駅 徒歩10分
 開館時間:9:00〜17:00(4/15〜11/15) 入館料:430円 園の駐車場あり(無料)
歴史:明治35 年 大石武学流の小幡亭樹宗匠を招き造営開始する
⇒明治44年(1911) 竣工
⇒大正6年 御宝殿を造営
⇒昭和28年 国の名勝の指定を受ける
メモ:盛美園は弘前市の隣りの平川市にあり、車で20分弱です。 見どころは3つ
  1:盛美館・・・1階が和館で2階が洋館という建物は日本でここだけ
  2:庭園・・・大石武学流(津軽地方独自の作庭法)で造営された明治期の庭園
  3:御宝殿・・・30分毎に3分間見学できますが写真撮影はNG
          清藤家の位牌堂と日本一の蒔絵を見ることができます。
          最初に時刻を見ておくといいでしょう。

盛美園はスタジオジブリの「借りぐらしのアリエッティ」の舞台モデルになっています。 食事は隣りのもてなしロマン館にて取ることができますし、近くには猿賀公園、猿賀神社があります。 

ホーム: 盛美園    内部リンク: 新青森から弘前      


 
(盛美園内案内MAPより)  ■ 印をクリックするとその場所から撮影した画像が見られます。







 ■園入口と盛美館  

県道117号線を走って行くと漆喰の白壁が見えてきますがそこを入った所が盛美園です。
入って左が「大石武学流」という津軽地方独特の作庭法の源流となった庭園がある「清藤氏書院庭園」、右が20台程度停められる駐車場となっていますが隣りの「四季の蔵もてなしロマン館」に駐車(どちらも料金無料)することも可能です。
正面の茅葺き屋根の民家風な建物が盛美園の受付です。 受付で御宝殿の見学時間を確認しておくといいでしょう(30分毎3分間見学可能)。
受付を済ませ左に進むと庭園入口の門(左写真)です

   
     清藤氏書院庭園
      




 ■盛美館内部  

盛美館は庭園を眺めるために建てられ明治42年に完成しました。1階は純和風の数寄屋造りで、1階部分のみ内部の見学が可能です。
2階はルネッサンス風の洋館、展望室の八角形のドーム屋根が印象的ですが浮いているようにも見えます。 




  
      


 ■盛美園 庭園 

明治期の三大庭園の一つと言われています(京都の無燐庵、清風荘)  大石武学流という津軽地方独特の作庭法による回遊式庭園となっています。
        
        











    


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