静嘉堂文庫






【データ】
所在地:世田谷区岡本静嘉堂緑地
交通:東急田園都市線二子玉川駅 徒歩20分
 駐車場あり(噴水の周りに20台程度可能) 美術館入館:有料  文庫入館:不可
歴史:1892年 弥之助が駿河台の自宅に静嘉堂文庫を創設 
⇒1910年 霊廟を建立  
⇒1924年 洋館を建立 
⇒1930年 美術庫と観賞室を構築
⇒1992年 静嘉堂文庫美術館開館
⇒2014年3月 美術館改修工事(1年半を予定)  

メモ:静嘉堂文庫は3つの区画からなっている「文庫」「美術館」「霊廟」ですが、 もともとは三菱2代目弥之助と4代目小弥太親子の霊廟でした。 ようするに1山丸ごと廟所で現在風古墳といったところです。  
文庫は大正時代の建物で原則公開されていませんので外観を楽しむだけで我慢してください。 そのかわり横の美術館で国宝や重要文化財が楽しめます。
  ・曜変天目茶碗(国宝)   ・つくも茄子(信長、秀吉、家康と渡った茶入)
  ・源氏物語関屋及澪標   ・平治物語絵巻(信西の巻)
など美術品が多数ありますが、展示期間に注意が必要です

ホーム: 静嘉堂文庫美術館


表門 納骨堂正面 納骨堂 美術館
(静嘉堂文庫園内案内図MAPより)  ■ 印をクリックするとその場所から撮影した画像が見られます。



 ■旧小坂家入口門  

静嘉堂文庫バス停前にある旧小坂家住宅(別邸)への門
戦時中、横山大観がここの茶室に疎開していた。  平成11年11月に世田谷区指定有形文化財となっており住宅内は無料で見学できる


 ■表門(入口)  

以外に小さい表門 車で来た人もここから入ります。  


 ■霊廟への石段  

霊廟だけの時代はここから霊廟所へ登って行った事と思います  


 ■文庫への坂道  

現在は舗装された坂道があり歩きやすい 車もここを通ります  
 ■文庫  
残念ながら内部にははいることはできません。



坂を登りきると 文庫(図書館)と噴水が見えてくる文庫は大正13年(1924)に建てられた。 内部は原則非公開とのこと  
■噴水 5月初旬は躑躅がきれい この日は噴水は出ていなかったが今も使われているのだろうか  ■文庫(側面)と収蔵庫  文庫の裏手には収蔵庫 ここに国宝7点、重要文化財83点を含む20万冊の古典籍と6,500点の美術品というお宝が保管されている


 ■庭園  

結構きつい斜面を利用して梅園が造られています  2月は綺麗でしょうね  


 ■美術館  

向こうに見えるのが美術館 平成4年(1992)開館で結構新しい 所蔵品として曜変天目茶碗(国宝)が有名だが、 この日は野々村仁清の壺が展示してあった(窓ガラスの向こうにケースが映っている)  


 ■納骨堂  

ジョサイヤ・コンドル設計とのことで撮影させて頂いた  ニコライ堂のドームに似ている
明治43年(1910)に建てられた  


 ■納骨堂正面  

三菱2代目岩崎弥之助と4代目小弥太親子が眠る 初代弥太郎の弟が2代目、3代目は弥太郎の息子久弥、そして4代目が弥之助の息子 





    

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