足利氏館

【お城データ】
形状:平城(館)
所在地:栃木県足利市家富町
交通:JR両毛線足利駅 徒歩15分
築城年:建久7年 (1196)
築城者:足利義兼
城主:足利氏
遺構:楼門と反橋(現存)
西門、東門、北門(現存)
石垣  堀

【写真GALLERY】
  (周辺観光) 足利学校 鑁阿寺

見どころ 【日本100名城】 足利館は現在鑁阿寺(ばんなじ)という寺になっている。 館はほぼ完全な四角形をしており周りを土塁と水堀が囲む、館への入口は東西南北に4箇所あり、南門が 太鼓橋と山門により形作られ一番大きく城門のように鯱が載っている。
東門と西門は形状が似ており四脚門となっている。 北門は   。 館内(寺の境内)には遺構らしいもの城や館を想像させるものはないが東南の区域にある庭園が遺構の一部なのかもしれない
【鑁阿寺】
足利館内のお寺、詳細は「鑁阿寺」のページを参照してください。 山門と本堂には鯱が載っている
2013年には本堂が国宝に指定されました。
【足利学校】
館の東南に隣合わさるようにある、日本最古の学校。 ただし入場門は南側にあるため門前のみやげ物屋が並ぶ通りを行き、左折する。


所見 百名城に選ばれてから訪城者が増えたようです。 「寺でした」との意見が多いようですが、 本能寺や初期の二条城も周りを堀で囲みこのような形状だったのではと想像できます。 足利氏という関東の大豪族の館遺構としてこれも面白いのではないでしょうか
ただし百名城選定基準に1県1城以上とされていますが栃木県からは唐沢山城を選定したらと思いました。  宇都宮城の現状ではとてもではないが選定できないと思いますので

アクセス 【鉄道で】
足利駅から徒歩10分程度で足利学校に到着し、そこから5分程度で南門(太鼓橋)に到着
【車で】
近くの太平館に2時間無料駐車できます。 また北門から入った本堂裏手にも駐車可能です。
ゴールデンウェークに出掛けたため大変な人出でしたが、東門の近くに臨時駐車場があり駐車することができました。




太鼓橋 山門 多宝塔 鐘楼 本堂 不動尊 不動尊と本堂 校倉 御霊屋 本堂 一切経堂 多宝塔 大イチョウ 土塁跡 東門 東堀 足利学校より 北門 西門 西堀
(足利氏館(鑁阿寺)内案内MAPより)  ■ 印をクリックするとその場所から撮影した画像が見られます。


楼門と反橋(南側)現在は鑁阿寺(ばんなじ)南側の堀
楼門 鯱が載っかり城門ぽい東門 四脚門東側の堀
北門 薬医門風北門西門(四脚門) 東門と形は一緒
西側の堀不動尊と本堂 やはり鯱が載っている現在、中枢には国宝の鑁阿寺本堂が

    


Copyright (C) All Rights Reserved.